TRAVEL || KANAZAWA石川県金沢観光 DAY1/一日目 金沢21世紀美術館/近江町市場/尾山神社/旅館法師
Hi:)先日石川県の金沢市へ行ってきた!最近、TVで金沢をよく見るようになったよね!
古都と美術館に行ってみたくてずっと気になってたから北陸新幹線が開通して
行きやすくなったと喜んでたんだ♪ま、今回は新幹線は使わずなんだけどね(笑)
東京羽田発で、東京タワー、スカイツリー、富士山、東京全部見えるし、
富士山の横を通過したり、雪化粧している山脈がいっぱい!!ってテンション上がって見てて、
そろそろ落ち着いたし寝ようかなと思ったら到着って感じであっという間のフライトでした。(笑)
小松空港に到着した後はバスで小松駅、そこから金沢駅へ。
特急なら約15分で付くんだけど、普通の電車だと約40分。金額も約1/3。
金沢駅から観光地へ行くには観光用のシャトルバス(一律200円)が走ってたり、
まちバスとか色んな種類のバスがあってメイン通りっぽいのでバスは行っても次のがすぐに来る印象でした。
全部、距離的に歩けなくはない距離にあるけど時間も限られてるので何度か使ったよ。
最初は金沢21世紀美術館へ。
していて、有名なプールはコレクション展のチケットだけで見れるみたいだけど、せっかく来たのでどっちも見ることに。
コレクション展はコンセプトが強く感じられる作品が多かった。
角永和夫 || Wood No.5 ぱっと見ただの杉の丸太って感じだけど、全てスライスして
元に戻してるの。最初もしかして紙じゃないかと思ったくらい薄くスライスされてた。面白い。
コレクション展で一番印象的だったのはミカ・ターニラの”フィンランドで最も電化した町”で、
チェルノブイリ事故後、北欧で最初に作られたオルキルオト原子力発電所の原子炉を作っているところを撮ってたんだけど
低重音の不気味な音楽の中、原子炉が着々と作られていく傍ら日常の風景や自然も映されていて
そんな幸せな日常を脅かす恐ろしい物を知ってか知らずか作っていく映画を見ているようで
とても冷や冷やして怖かった。半泣きで作っちゃダメ!!って言いたくなるくらい。
調べてみたらフィンランドはエネルギー資源にあまり恵まれていないそうで、
しかも寒い所だから暖房にエネルギーを沢山使うと。まかなえない部分はロシアから買ってるんだって。(ここ参照)
日本人にとって、震災で原発はより身近に感じる事になったと思うけど、
控えていたのは震災直後くらいだけで今は元に戻ってる感じが否めないと思うんだよね。
原発を否定していても結局電気使い放題感。皆が電気を必要とする世界を作ってる。
色々考えると大きな事すぎて敵わなくてお手上げな感じだけど、動かなくてはいけないんだよね。
全ての家にソーラーパネルと水を利用した発電機器をつけて賄うっていうのは難しいのかなー?って
よく思う。そうなったらいいなって。簡単なことではないと思うけどね。
そう!説明を見ずに入ってきて、あぁ映像だわっていって見ていかない人が居て
しかもご年配の方々だったので、あなた達にこそ見てほしいと思った。
楽しみ方は自由だけどサ...大事なことなのに残念だなーって。
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ザ・コンテンポラリーの方はザ・アートって感じだった。
光のランプは誰のか忘れた。|| Shilpa Gupta”無題(ここに境界はない)”
El Anatsui ”パースペクティブ”沢山のボトルキャップ?で制作されてた。めっちゃ大きい。
Leandro ERLICH ”The Swimming Pool” これ、光の入り具合が結構大事だと思う。
今は昼間でも太陽が低いので夏が良いかと。
現代美術ってちょっと難しいけど、見て感じて考えて説明を読んでもよく解らないのあって
色んな意味で面白いので、是非21世紀美術館に行ってみて!
相方は最初プール以外興味ない感じだったけど、見てみたら面白かったって言ってた!
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次は駅の方へ戻って金沢の台所、近江町市場に。
エビやウニ、ホタテがその場で食べれる所が何ヶ所かあったよ。ココで購入して郵送もしてくれるみたい。
もりもり寿し近江町店でランチ。(受付をして市場をぶらぶらして戻ったらちょうど良かった)
金沢産すずき、平政、天然ヒラメ、ホタルイカ3点盛り、真鱈、のど黒、どの黒の炙りなどなど
100円寿司ではなかなか食べられないものを。平政とか初めて聞いた。ぱっと見ハマチっぽい感じ。
一番のど黒の炙りが美味しかった。ほんと、美味しくて2つ食べた。まだ食べたいくらいだった!
でも、晩御飯も楽しみだから我慢我慢。
歩いていたら大谷廟所って所があったので寄ってみた。
昔は教会があったらしい。今は寺院と墓所とのこと。
次は尾山神社へ 神社なのにステンドグラスや木彫と石の門が素敵。
加賀百万石の勉強をするために、Youtubeで利家とまつ~加賀百万石物語~を
見てたんだけど思ったより長くて見終わってないので、どうゆかりがあるのか分からなかった。
ただ、利家ちっちゃ!ってなった。横にマツの石版もあった。神社なのに素敵な庭園もあった。
「瑞枝にも色を移して濃紅梅」 稲畑廣太郎っていう詩人のものらしい。
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金沢駅から加賀温泉駅へ。(小松駅より3駅先なので約55分)
江戸時代や鎌倉時代って聞くだけでも凄い昔だなって思うのに
それよりもっと前の奈良時代だって。1297年前・・・昔過ぎて何があったかもピンともこない(笑)それだけ続くって素晴らしいね。
着いたらお抹茶とお菓子でおもてなしされ、ちゃんとお抹茶で美味しい!!お菓子も美味しかった。
フロントの向かいには美術品も展示されていて、廊下の一部にプレスの展示みたいのがあったり
売店では食べ物や郷土品も売られていた。
秋館の6Fで、部屋には玄関もあって、お風呂、トイレ、洗面所、冷蔵庫、流し台もあった。
押入れには服をかけれる所と金庫と、何も入ってない所。廊下の押入れには布団があって
写真を撮って落ち着く前にお布団をしきにきてくれた。
(頭の上にあるポットの中にはキンキンに冷えたお水。飲まないかなと思ってたけど
お風呂上がりに体がぽかぽか過ぎてめっちゃ飲んだ。美味しかった。)
お部屋で会席料理が食べれるのかと思ってたからちょっと残念。
思ってたより大分大きな建物だったのでそりゃそうかとも納得。
たしか7時から会議室みたいな広い所で晩御飯。せっかくなので浴衣に着替えて。
食前酒に梅酒。金沢は梅酒が有名なのかな。美味しかった。
四季の旬彩盛り/北陸海の幸4種盛り/茶碗蒸し/沖目鯛柚庵焼き/能登豚のはりはり鍋
日本海の雄面付け津和井蟹/海老玄米揚げ/石川県産こしひかり米
合わせ味噌仕立て お味噌汁/香の物 盛合せ/水菓子 季節のフルーツでした。お腹いっぱい!!
旅館に来た時は格式高い感じでふおぉ(・o・)と、ちょっと緊張してたんだけど
配膳してくれるおばちゃんとかは普通におばちゃんでほっこりした(笑)
さーて、ぽっこりお腹だけど温泉入ってふかふかお布団で寝るぞー♪とごきげんでした。
相方リクエストのポーズ(笑)で今日は終了です。
今回も立ち寄ってくれて有難う!Thank you for stopping by!
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